Noを言えない日本人
良く日本人はNoが言えないと聞きますが、
私は「Noを言わせない環境」が周りにあるのかなと最近思っています。
No!
やめて!
を受け取れない人が多いのかなと。
例えば愚痴を聞いて欲しいと言われたり、誰かに遊びに誘われた時に、断りづらい人っていませんか?
残業や有給取得も同じで、働くことをNoと言いづらい環境ってありませんか?
もちろん相手がどうだったとしても、
他人は変えられず自分しか変えられないという事もありますが、
日本全体でNoを成熟さを持って受け取れないケースが多いのかなと思ったりもします。
煽り運転等、録画機能が発展して逮捕されるケースもたくさん増えましたが、
たぶん今までもたくさんあったのだと思います。
道路遊びも騒音も同様に最近ではなく昔からもし貸したら迷惑に思っていた人が結構いたのかもしれません。表面化しなかっただけで。
そしてNoを受け取れる成熟さと同様に、
それはダメだときちんと言える人も必要なんだと思います。
道路族や騒音、迷惑駐車の被害の方のお話を伺うと、
警察や学校などの立場の人がきちんとそれはダメな事、と言ってくれる状況だと解決も早いようです。
それでも言うことを聞かない子供ではなく大人たちもいるのですが。
こうやって一部の迷惑者のせいで、今のようにどんどんルールが厳しくなってしまうのでしょうが、迷惑をかけられている側からすれば、それで生活が守られるなら本当にありがたい事と思ってしまいます。
いじめもしかり、大人がしっかりとそれはダメだと言える人がいれば、教師同士のいじめもなかったでしょうに、それを言える人も、受け取れる人もいなかったんですよね。
これも録画機能があって本当に良かったと思います。
私はNoな時はNoと言いたいし、
相手から言われても、受け取れる人でありたいです。
もちろん常識を持ちマナーを守り、迷惑な事はしないは当たり前ですが。
道路族や路上喫煙や迷惑駐車や騒音等、
まずもってマナーを守れない人達ほど、
やめてくれ、が通用しないのはなぜなんでしょう。それどころか逆ギレして嫌がらせのおなじみのパターンですよね。
そしてNo!が受け取れる人たちは成熟されている方達なので、そもそも迷惑行為はしないという図式なんでしょう。
お金持ちに限らず、きちんとマナーを守って住むマンションやゲートがあるような戸建てやとかを売り出したら売れそうなのにな。
意地悪婆さんにされた意地悪が意地悪婆さんの元へ返りますように。
迷惑行為の被害者の方々が自宅で安らいで暮らせますように。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。